FXスワップ運用記

高金利通貨の複利運用で、自分年金が作れるか実践。絶対に儲からないと言われても、勝算はある。あとNBA。ミネソタティンバーウルブズ。

月額スワップポイント15万円を突破した簡単な2つのルール

 

自分年金を作るために運用しているくりっく365の口座では、2017年現在、日額スワップ5000円以上、累計では200万を超えるところです。

 (2017年8月追記)

www.fx-jibunnenkin-swap.com

 

「相場の肥やし」と呼ばれて久しいスワップトレードですが、ここ2年間は無事に続けられています。2016年1月、7月のリスクオフ最終局面も、ロスカットされずに通過することができました。

スワップ投資は運によるところも大きいとは思いますが、この口座を運用するにあたっては、

  1. 指値を置いたままにしない
  2. 損切りをしない

という簡単なルールを2つ設定しています。

まだまだ成功と言うには程遠い段階ではありますが、この2年間生き残ってこられたのはこのルールを守ったことが大きかったんじゃないかと思います。

ではさっそく、1つずつ見ていきましょう。

指値を置いたままにしない

まず気をつけてきたのが、指値を置いたままで放置しないことです。

以前、下のほうに指値を置いて下落局面で立て続けに約定し、証拠金が圧迫されたことがありました。いくら底値をうまく拾っても、証拠金に余裕がなくなってしまえば持ち続けることはできなくなります。

指値に引っかかった直後から反転、上昇なんて都合よくいくはずもなく、激しい乱高下で精神的に疲れてしまって結局は同値撤退、悪ければ少し損を出して撤退、最悪の場合は強制ロスカットなんてことにもなりかねません。

多めの資金を用意して、はじめから底値を狙っている場合は問題ありません。買いたいレートに指値を置くべきです。もし、数年に1度の底値を待つことができれば。

指値はどうやってリスクに変わるのか

 

ですが当ブログの運用のように、定期的に買い増していく(ドルコスト平均法的な)やり方の場合には、もともと証拠金にそこまでの余裕を確保していませんから、急落時に放置されていた指値が約定するのは大きなリスクになります。

参考までに、証拠金維持率がどのくらい変動することになるか計算してみます。

例)

  • 資産:100万円
  • トルコリラ/円:10枚保有
  • 取引証拠金:1枚12500円

この条件でレートは31円、指値は29.5円から20銭ごとに、28.5円まで買い下がれるように置いておくとします。

まずレートが31円の時点では、

  • 1000000÷(12500×10)×100=800%

証拠金維持率は800%あり、絶対安全圏と言っていいでしょう。ここからレートが下がっていくとどうなっていくでしょうか。

(※今回は「急落時の」例えなので、累積スワップは省略しています。)

レートが29円の時点では、29.5、29.3、29.1円に置いた指値が約定するので、証拠金と評価損がそれぞれ増えることになります。

  • {1000000-(200000+5000+3000+1000)}÷(12500×13)×100=487%

指値をしなかった場合は、

  • (1000000-200000)÷125000×100=640%

やや差がついてきました。最近のトルコリラは値動きが少ないですが、新興国通貨の急落は突然起こります。

レートが28円まで下がったとすると、28.9、28.7、28.5の指値も約定していますので、証拠金維持率は当然下がります。

  • {1000000-(300000+15000+13000+11000+9000+7000+5000)}÷(12500×16)×100=320%

指値をしなかった場合は、

  • (1000000-300000)÷125000×100=560%

差が広がりました。320%という維持率ではスワップ運用は継続できないでしょう。今はやれていても、ボラティリティが高まれば精神的に耐えられないはずです。そうそうにポジションを切って身を軽くする必要があります。

指値が意味を成さない

 

指値が約定して底値で買い増しができても、証拠金維持率を回復するために処分しなければならないとしたら、なんのための指値でしょうか。

つまりスワップ運用においては、指値が意味を成さないということになります。

なので当ブログでは買い増しはすべて成行で行います。

 なんとなく気持ちが悪い

 

それから、指値を置くということは、業者に手の内をさらすことでもあります。

為替市場は巨大なので自分の指値がどうこうということはないでしょうけど、次の一手をさらしておくのはなんとなく気持ちが悪いものです。

 

損切りをしない

 

次のルールは損切りをしないことです。FXの常識に逆行してますが、損切り貧乏になるよりも維持率を監視するほうに重点をおこうと考えています。

損切りをしないで済むようにポジションを建てていこうと。

損切りについては別記事に詳しく書いているので、参考までにぜひ。

 

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実際には、トルコリラが28円まで下がったとき3枚ほど損切りしましたが、その時に利が乗っていたランド円の利確して相殺しました。

なので厳密に言えば、他で相殺できる時は損切りをする、ということになります。

以上、運用中に守っている2つのルールでした。

おわりに

すべては強制ロスカットを避けるため

 

スワップ運用を2年続けてみて、スワップ派はロスカットされたら終わりだとつくづく感じます。それさえ避けられれば、利益をとりこぼすことなど何でもありません。

そのためにルールはできるだけ簡単に、いきあたりばったりで妙な取引をすることがないように、個人個人で自分にあったルールを設定しておくことが大事だと思います。

まだまだ先は長いですが、ここでやっと完全な複利運用ができるようになってきました。累積したスワップポイントを使って、次のポジションを取るというものです。

たくさんの運が必要になってくると思いますが、どこまでいけるか楽しみです。

 といっても2011年にきっちり強制ロスカットで退場しました(汗

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